日本ハム・伊藤　5回4失点で新人10勝一番乗りならず「不甲斐ないピッチング」　チームは自力CS消滅

パ・リーグ   楽天5―0日本ハム （ 2021年9月29日    楽天生命パーク ）

＜楽・日＞2回無死一、三塁、オコエに適時打を打たれた伊藤（撮影・篠原岳夫）
Photo By スポニチ

　日本ハム・伊藤が自己ワースト11安打を浴びるなど、5回4失点で7敗目。チームは今季118試合目で自力でのCS進出の可能性が消滅した。栗山監督は「勝ち続ければ復活するものだからそれは関係ない」と前を向いた。

　伊藤は初回無死一、三塁から浅村に先制の右犠飛を許した。2回は先頭の茂木を四球で歩かせると、その後4連打で3失点と苦しい立ち上がりとなった。その後は無失点で打線の援護を待ったが、打線も楽天投手陣を打ちあぐね、3度目の挑戦でも両リーグ新人10勝一番乗りはならず。「昨日のカード頭を勝って、いい流れで来ていたにも関わらず、不甲斐ないピッチングをしてしまい申し訳ない気持ちです」と悔しがった。