巨人 2メートル新人・秋広が1軍デビュー 記念すべき初打席は左飛

[ 2021年9月29日 20:44 ]

セ・リーグ   巨人0―5中日 ( 2021年9月29日    バンテリンD )

<中・巨>9回1死、代打・秋広のプロ入り初打席は左飛に終わった (撮影・森沢裕)
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 28日に出場選手登録されていた巨人のドラフト5位ルーキー、秋広優人内野手(19)が29日の中日戦(バンテリンD)で1軍デビュー。記念すべき第1打席は左飛だった。

 秋広は0―5で迎えた9回、1死走者なしの場面で小林の代打に登場。相手5番手右腕・藤嶋が1ボールから投げた2球目、外角スプリットを打って左飛に終わった。

 侍ジャパンの主砲、鈴木誠也外野手(27=広島)の母校としても知られる二松学舎大付出身。今季の登録は身長2メートル、体重95キロだが、3月には「キャンプ来る前は200センチだったんですけど、キャンプで計ったら202センチでした」と自ら明かすなどまだまだ伸び盛りが続いている。チームがコロナ禍に見舞われた4月4日に一度登録されたが、出番がないまま2日後の4月6日に抹消。今月28日に再登録されていた。

 今季イースタン・リーグでは80試合に出場して打率は・229だが、8本塁打、24打点。16日の楽天戦で通算150勝を誇る涌井から本塁打を放つなど9月は3本塁打を放っている。

 なお、巨人の高卒新人野手デビューは2019年の山下航汰外野手以来2年ぶりとなる。

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2021年9月29日のニュース