阪神・サンズ 悔しすぎる34歳バースデー 家族からケーキ贈られ2戦ぶり先発も空回り4タコ

[ 2021年9月29日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0-2広島 ( 2021年9月28日    甲子園 )

<神・広(19)> 9回2死一塁、最後の打者となり肩を落とすサンズ(撮影・大森 寛明)
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 28日が34歳のバースデーだった阪神・サンズは4打数無安打に終わり、勝利でも安打でも自ら祝うことはできなかった。

 昨年の同日は試合がなく、2試合ぶりに先発復帰したこの日は、特に気合も入っていた。2回無死一、二塁では会心のライナーを放ったが左翼手への正面。4回2死一塁では三ゴロに倒れ、7回先頭では空振り三振。一発が出れば同点だった9回2死一塁は右飛で最後の打者となった。

 試合前には、8月に米国に帰国して離れて暮らす家族から球団を通じて特大ケーキが届けられた。坂本がプレゼンターを務め、チームメートからも祝福された。「心のこもったプレゼントをもらえてうれしいし、力に変えて家族のためにも頑張ろうと思う」。そう誓っていたが、結果的に空回りとなった。

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