楽天 連敗止めた!浅村スタメン外れるも打線奮起8得点 岸が6回3失点で7勝目

[ 2021年9月4日 18:43 ]

パ・リーグ   楽天8―5西武 ( 2021年9月4日    楽天生命 )

<楽・西>西武に勝利しグータッチをかわす石井監督、岸(中央左から)ら楽天ナイン(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天は4日、本拠での西武戦に8―5で勝利し、連敗を2でストップ。浅村栄斗内野手(30)が楽天移籍後、3年目で初めてスタメンを外れたが、代わって4番に入った茂木栄五郎外野手(27)が3安打猛打賞の活躍をするなど打線が8得点と奮起。先発の岸孝之投手(36)は6回5安打3失点の好投で7勝目を挙げた。

 先発の岸は初回1点を失うも、2回以降は5回まで安定感抜群の投球で追加点は与えず。8―1とリードした6回、無死満塁のピンチから中村に中前適時打、栗山の中犠飛により2点を失う。それでも2死一、二塁から山川を左飛に打ち取り大量得点は許さず。103球の熱投でマウンドを降りた。

 打線は0―1とリードを許した3回、打者一巡の猛攻で一気に逆転。1死二塁から山崎剛がライトフェンス直撃の適時二塁打を放ち同点。続く辰己の中前適時打で逆転に成功。2死一、三塁となって茂木の右前適時打で追加点。続く鈴木大にも右前適時打が飛び出し4点目。さらに2死満塁からこの回2度目の打席となるオコエが押し出しとなる四球を選び、5―1とリードを奪い返した。

 4回にも2死満塁から鈴木大が右前適時打を放ち2点を追加。9回は4番手・牧田が山川に17号2ランを浴びるなど1/3を3安打2失点で降板。5番手の酒居も2死満塁のピンチを背負うが、柘植を三ゴロに抑え今季初セーブを挙げた。

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