ヤクルト10安打も13残塁…2得点で敗戦

[ 2021年9月4日 19:10 ]

セ・リーグ   ヤクルト2―4広島 ( 2021年9月4日    東京ドーム )

<ヤ・広>7回2死満塁、一ゴロに倒れた村上は天をあおぐ(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトは相手を上回る10安打を放つも、13残塁で2得点に終わり敗戦。高津監督は「初回からチャンスは作るけれど、得点圏いってからのあと1本が出なかったですね」と振り返った。

 9イニング中5イニングで三塁に走者を置くなど再三、好機は作った。1―4の8回には3月28日以来に先発出場した坂口や代打・川端が安打を放ち1死満塁。ここで代打・青木が左前適時打を放ち2点差に迫った。「ベテランと言われる人が、まだまだ若い人に負けたくないと思ってグラウンドに立っている」と指揮官。ベテラン勢が反撃ムードを作ったが、後続が倒れた。

 村上が7回2死満塁など得点圏で3度、凡退。高津監督は「点を取ることを期待されるのが4番。明日取り返してくれると思います」と奮起に期待した。

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2021年9月4日のニュース