栗山、西武生え抜き初の2000安打 渡辺GM「これからも1本1本…その数だけファンの皆さんも幸せに」

[ 2021年9月4日 17:25 ]

パ・リーグ   西武ー楽天 ( 2021年9月4日    楽天生命 )

<楽・西>9回1死、通算2000本安打を達成た栗山を笑顔で迎える辻監督ら西武ナイン (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 西武・栗山巧外野手(38)が4日、楽天戦(楽天生命パーク)に「6番・DH」で先発出場し、9回の第4打席、楽天4番手・牧田から安打を放ち、プロ野球史上54人目となる通算2000安打を達成した。

 西武の渡辺GM、選手のコメントは以下の通り。

 ▼西武・渡辺久信GM クリ、2000安打達成おめでとう。08年、私が監督になった年に、背番号も1になり初めて打率3割にも到達。日本一の立役者になってくれました。当時はまだレギュラーになりたての25歳でしたが、強く印象に残っています。それ以降、長く一線で戦い続けながらも、骨折で長期離脱を強いられるなど試練もたくさんありましたね。監督という立場、そして今の立場でクリを見てきた私には、この金字塔が何よりも輝いて見えます。これからもクリが蓄積してきた技術で、1本1本積み重ねていってください。きっとその数だけファンの皆さんも幸せになると思います。

 ▼西武・源田主将 栗山さん、この度は通算2000安打達成、本当におめでとうございます。17年から一緒にプレーをさせていただく中で、栗山さんからは本当にたくさんのことを学ばせていただいています。長くライオンズを支えてこられ、またキャプテンとしてもチームをけん引された栗山さんの素晴らしい金字塔を目の前で見ることができたこと、そしてその記念のボードをお渡しすることができたことを心からうれしく思います。また誕プレにパンツ持っていきます!本当におめでとうございました。

 ▼西武・森選手会長 栗山さん、この度は通算2000安打達成、おめでとうございます。この瞬間を生で見ることができ、とても感動しました。栗山さんにはルーキーイヤーから色々と気にかけていただき、公私ともに本当にお世話になってきました。今回、改めてこの大記録に立ち会わせていただき、栗山さんの偉大さを感じています。本当におめでとうございます。

続きを表示

この記事のフォト

2021年9月4日のニュース