負けたら2位転落の巨人 首位攻防第2ラウンドも先制! 吉川が中前打&二盗成功、大城がタイムリー!

[ 2021年9月4日 19:17 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2021年9月4日    甲子園 )

<神・巨>4回2死二塁、左前に先制適時打を放つ大城(投手・ガンケル)(撮影・成瀬 徹)
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 巨人が首位攻防第2ラウンドとなった阪神戦(甲子園)で4回に先制点を奪った。

 リーグ単独トップとなる今季11勝目を目指す先発左腕・高橋が3回まで1安打無失点と好投。打線も相手先発右腕・ガンケルに3回まで1安打無得点に抑えられていたが、0―0のまま迎えた4回だった。先頭の3番・吉川が中前打で出塁。主砲・岡本和は3球三振に倒れたが、5番・中田の打席で吉川が二盗に成功。中田が左飛で2死二塁となった後、6番・大城が外角ツーシームを左前適時打として巨人が1点先制した。

 巨人は前夜、先発右腕・戸郷が5回まで完全投球を見せて3―0とリードしたが、7回に戸郷が打ち込まれて3―7で逆転負け。この日の直接対決で敗れれば、150日ぶりに浮上した首位から再び2位転落となるが、勝ち切れるか。

 ▼巨人・大城 打ったのはツーシームですかね。(高橋)優貴が頑張ってくれてるんで。優貴のために打ちました。まだまだまだ援護したい。

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2021年9月4日のニュース