阪神・ガンケルは7回途中3失点で降板 2番手及川は2死満塁のピンチ切り抜ける

[ 2021年9月4日 20:32 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2021年9月4日    甲子園 )

<神・巨(17)> 6回1死三塁、岡本和に逆転の2点本塁打を許し、グラブの中で吠えるガンケル (撮影・平嶋 理子)      
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 今季巨人戦初登板の阪神・ガンケルは6回1/3を6安打3失点とクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成するも、6回に痛恨の一発を浴びた。

 「全体的には良いピッチングができていたと思う。ホームランでリードを許した展開でマウンドを降りることになり悔しいね。まだ1点差で試合は分からないから、とにかくチームの逆転を信じて一生懸命応援するよ」

 味方の援護で逆転に成功した直後の6回。先頭の坂本に三塁線を破る二塁打を許すと、続く吉川は三ゴロに打ち取ったが、岡本和に内角高めへの4球目を左翼スタンドに運ばれ、再びリードを許した。7回も続投したが、1死から松原に中前打を浴びたところで降板となった。

 初回から3回まではわずか1安打に抑えていたが、4回に2死二塁から大城の適時打で先制点を献上。5回は再び3者凡退と立て直したかのように見えたが、最後まで粘りきることができなかった。
 6回1死一塁から後を受けた及川は、四球と申告敬遠で2死満塁のピンチを背負ったが、代打・中島を空振り三振で切り抜けた。

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2021年9月4日のニュース