西武・今井 4回途中7失点で今季最短KO 5死四球の“乱調”で後半戦は4試合連続白星なし

[ 2021年9月4日 15:56 ]

パ・リーグ   西武ー楽天 ( 2021年9月4日    楽天生命 )

<楽・西>4回、途中降板する今井(撮影・白鳥 佳樹)
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 西武の今井達也投手(23)が4日、敵地での楽天戦に先発。3回1/3を7安打7失点と崩れ降板。5死四球と制球も乱れ今季最短KO。後半戦は4試合連続白星なしとなった。

 今井は1、2回と先頭打者を出しながらも無失点。まずまずの立ち上がりを見せたが3回、打者一巡の猛攻を受け大量5失点。1死二塁から山崎剛にライトフェンス直撃の適時二塁打を打たれ1―1の同点とされると、続く辰己にも中前適時打を浴び逆転を許す。2死一、三塁となって茂木に右前適時打、鈴木大にも右前適時打を浴び4失点。さらに2死満塁からこの回2度目の打席となるオコエに押し出しとなる四球を与え、1―5とリードを許した。

 4回も続投となった今井だが、1死走者なしから辰己に四球、小深田に中二塁打を浴び1死二、三塁となったところで降板。2番手の武隈は鈴木大に右前2点適時打を浴び1―7とリードを広げられた。

 これで今井は後半戦最初の登板となった8月14日の楽天戦から4試合連続で白星つかず。7月10日の楽天戦(6勝目)を最後に勝利から遠ざかっている。

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