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TG3投手がハーラートップ争い 73年江夏が果たせなかった「最多勝&Vの夢」秋山&青柳が今年かなえる

[ 2021年8月23日 08:00 ]

セ・リーグ   阪神2ー0中日 ( 2021年8月22日    バンテリンD )

1973年に最多勝を獲得した阪神・江夏

 阪神・秋山が青柳らと並ぶリーグトップの9勝目をマーク。矢野監督も「プラスに捉えて狙っていけばいい」と両右腕の最多勝争いによる、さらなる勝ち星量産を期待した。

 阪神の2投手が最多勝を争ったケースとして1973年がある。9月23日の広島戦ダブルヘッダー第1試合で上田二朗、第2試合で江夏豊がともに完投勝利で20勝に到達。神宮では巨人の高橋一三がヤクルト戦でこちらも20勝目を挙げた。

 阪神は9月22日時点で首位と5ゲーム差の5位だったが、23日からの11試合を10勝1敗で2位に浮上。10月10日の巨人戦は22勝同士の上田と高橋が先発。救援した江夏が23勝目を挙げ、巨人と入れ替わって首位に立った。江夏は15日の広島戦で24勝目を挙げ最多勝が当確。翌16日に巨人が敗れたことで、阪神は残り2試合で1勝か1分けすれば優勝という状況に。江夏は中4日で先発した中日戦で敗戦。勝った方が優勝の22日巨人戦は、上田と投げ合った高橋が完封で23勝目を挙げ、巨人がV9を達成した。

 くしくも今季、阪神の2投手と「巨人の高橋」を加えた3人で争う構図は73年と同じ。歴史は繰り返されるのか、それとも……。

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