DeNA育成・宮国 支配下へ次回ラストチャンス 川村コーチ「本人も気合いが入っている」

[ 2021年8月23日 12:49 ]

DeNA・宮国
Photo By スポニチ

 元巨人のDeNA育成選手・宮国椋丞投手(29)が、支配下登録へ「ラストチャンス」に臨むことになった。

 右腕は22日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(戸田)に先発し5回3失点。3勝目(3敗)をマークした。とはいえ内角を積極的に攻めることができず、0―0の4回に一挙3失点など課題も残した。
 この日取材に応じた川村投手コーチは、宮国の支配下登録の見通しについて「先発として結果は出している。(今季の支配下登録の手続きは8月31日までと)期限が迫っている中で次の登板がラストチャンス。本人も気合いが入っている」と説明した。

 3月に入団テストを経て入団。三浦大輔監督も先発ローテーション入りへと期待する。順調なら28日からの同巨人2連戦(ジャイアンツ球場)での先発が濃厚な元G戦士。「打倒・ジャイアンツ」に燃える男の「最終テスト」は、目前に迫っている。

続きを表示

2021年8月23日のニュース