高知中央 「歴史的」銀メダル 女子として初めて甲子園の土を踏んだ和田「凄い光栄」

[ 2021年8月23日 20:34 ]

第25回全国高校女子硬式野球選手権大会決勝   神戸弘陵4ー0高知中央 ( 2021年8月23日    甲子園 )

<全国高校女子硬式野球選手権大会決勝 神戸弘陵学園・高知中央>甲子園のマウンドで力投する高知中央先発の和田(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 創部3年目の高知中央は0―4で敗れた。

 先発した右腕の和田千波留投手(2年)は2回に4点を失ったものの、その後は立ち直り5回1/3を投げ、4失点で降板した。「緊張するかなと思ったんですけど、初戦より緊張せずに投げられた。投げやすかったです」と話した。甲子園の土を踏み「女子の高校生が立てる場所じゃなかった。歴史的瞬間で凄い光栄だなと思う」と感慨深げに話した。

 創部3年目での準優勝。西内友広監督は「思った以上に(神戸弘陵と)戦えたのでこういう舞台で(新チームは)勝ってほしいですし、たくさんの子たちに踏ませてやってほしい」と語った。

続きを表示

2021年8月23日のニュース