雄星　4勝目目前で…アクシデント降板　球団発表は「右膝打撲」

5回、打球を右ひざに受けて倒れ込む菊池雄星（ＡＰ）
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　マリナーズの菊池雄星投手（29）が5日（日本時間6日）、アナハイムでのエンゼルス戦で今季11度目の先発登板。初回大谷に94マイル（約151キロ）のカッターを中越えに打たれるなど、2本のソロ本塁打を喫していたが、味方の援護もあり、5―2で勝ち投手の権利を得られる5回裏に入った。

　しかし先頭の8番ウォードにスライダーを中前打とされたあと、9番フレッチェーに高めのスライダーを強打され、ワンバウンドで右膝を直撃。そのまま倒れ、マウンド横の芝生の上でうつ伏せで痛みにもがき苦しんだ。

　1分後、監督、トレーナーに支えられて立ち上がり、両肩を借りてダグアウトへ、トレーナー室に向かった。球団発表は右膝打撲。