緊急登板の阪神・西純 3回3失点で降板 プロ初登板初先発勝利からの連勝ならず

[ 2021年6月6日 15:14 ]

交流戦   阪神―ソフトバンク ( 2021年6月6日    甲子園 )

<神・ソ(3)>3回1死、代打を送られて悔しそうな阪神・西純(後列左)と梅野(後列右)(撮影・平嶋 理子)                                          
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 予告先発のガンケルが体調不良を訴えたことにより、急きょプロ2度目の先発マウンドに上がった阪神・西純は3回3失点で降板。1936年若林忠志、1937年西村幸生、2012年岩本輝以来、チーム4人目のプロ初登板初先発勝利からの連勝とはならなかった。

 初回に1死二塁から栗原に左前適時打を浴びてプロ初失点。なおも2死満塁から甲斐に145キロを捉えられて2点左前適時打を許し、この回3失点とした。

 2、3回は四球を出しながらも無失点。3回の攻撃で代打を送られて降板となった。

 この日は元々2軍中日戦に先発予定も、予告先発されていたガンケルが前日に体調不良を訴えたことにより、急きょ出番が回ってきた。5回無安打無失点でプロ初勝利を挙げた先月19日ヤクルト戦に続く白星を狙ったが、不安定な立ち上がりを鷹打線は見逃してくれなかった。

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2021年6月6日のニュース