神奈川県高野連がクラウドファンディングを実施　コロナ禍での財政状況悪化受け

5日に実施された神奈川大会の抽選（撮影・柳内　遼平）
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　神奈川県高野連は5日、夏の神奈川大会の開催費用を集めるため、クラウドファンディングを実施することを発表した。　

　高校野球の地方大会は主に入場料収入を財源として運営されているが、コロナ禍で公式戦の観客数を制限される状況が続いており、消毒代など感染防止にかかる新たな費用も膨らんでいることから、財政状況が悪化。支援を募るに至った。

　クラウドファンディングは1口1000円からで、クラウドファンディングサイト「A―port」の神奈川県高野連のページから申し込みが可能。目標額は500万円で募集期間は6月5日から7月31日までとなっている。