元阪神・西岡剛「切り替えが大事」 連敗した虎の奮起に期待 元ソフトB・川崎も虎の躍進に太鼓判

[ 2021年6月6日 17:52 ]

交流戦   阪神3-8ソフトバンク ( 2021年6月6日    甲子園 )

阪神時代の西岡剛
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 前阪神でBC栃木の西岡剛内野手(36)が6日の阪神―ソフトバンク戦で解説者デビューをした。朝日放送のYouTubeチャンネル「虎バンチャンネル」で、同僚の川崎宗則内野手(39)とともに特別ゲストとして出演した。

 試合は序盤から阪神がリードされ、今季日曜日初の黒星を喫したが、西岡は「1年を通したら、こういう試合はある。切り替えが大事。セの首位なんだから、連敗したとしても気にする必要はない」と自ら切り替えの天才と言いながら、古巣に向かって熱く語った。

 「大山や梅野が少しずつ成長して中心選手になっている。特に梅野は優勝への思いが強い。気持ちが空回りすることもあるかもしれないけど、それでもいい。野球人生を楽しんでほしい」と語り、大阪桐蔭の後輩・藤浪にも「失敗も壁もあるけど、いろんな経験を生かして、桐蔭パワーでチームのために投げてほしい」とエールを送った。ソフトバンクOBの川崎も「野手のバランスは取れている。今年のタイガースは期待できる」と日本シリーズで再戦する可能性はあると強調していた。

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2021年6月6日のニュース