また一発に泣いた阪神・伊藤将 逆転被弾で3連敗「中野のファインプレーの後に踏ん張れず悔しい」

[ 2021年6月6日 05:30 ]

交流戦   阪神2ー10ソフトバンク ( 2021年6月5日    甲子園 )

<神・ソ>6回2死三塁、甲斐に逆転2ランを打たれた伊藤将(撮影・大森 寛明)
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 阪神の先発・伊藤将は、またも一発に泣いた。6回3失点で3敗目。痛恨の逆転2ランを悔いるしかなかった。

 「前半は何とか抑えることができていたのですが…。中野がファインプレーをしてくれた後に踏ん張ることができずに悔しい。チームにも申し訳ない」

 5回までは毎回2死から走者を出しつつ、後続を断ちきって二塁を踏ませない。2点優勢の6回は1死から連打で1点を返され、なお走者三塁。中野の好守で2死になった後、甲斐には2ボールから内角を狙った直球が甘く入り、左翼席に運ばれ、天を仰いだ。

 3連勝後は3連敗で、いずれも決勝点は本塁打で奪われた。「今日の反省を生かして、次の登板ではピンチの場面をしのげるように投げていきたいです」。雪辱の意をさらに強くした。(阪井 日向)

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2021年6月6日のニュース