中日・与田監督「今日はカーブが良くて」 オリ・増井に脱帽 勝率5割復帰に失敗

[ 2021年6月6日 17:07 ]

交流戦   中日0-4オリックス ( 2021年6月6日    バンテリンD )

<中・オ(3)>交代を告げる与田監督(撮影・椎名 航)
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 中日は交流戦初の完封負け。

 打線が相手先発・増井に6回まで散発4安打に抑えこまれ、与田監督は「ストレート、フォーク、今日はカーブが良くて、3種類を上手く使い、全体的にコントロールがよくて絞れなかった」とベテラン右腕の投球術を称えるしかなかった。

 先発・福谷は6回4失点。指揮官は3点を先制された2回を振り返り「ヒットのあと、四球が絡むと…。1つアウトを取れたら」と先頭・モヤの中前打の後、安達に与えた四球について反省を促した。

 チームは交流戦初のカード負け越しで、勝率5割復帰に王手をかけた試合は今季5度目の挑戦も失敗。「1戦1戦、戦っていくしかない。そこがゴールでない」と与田監督。

 次週は敵地で楽天、西武との6連戦が控える。交流戦の初優勝を目指し「移動を含めタイトなスケジュールになるが、どこのチームも疲労困憊。乗り切っていかないと」とナインにもう一踏ん張りを求めた。

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