東海大相模・大塚主将 春夏連覇へ「“やるぞ”という気持ち」、神奈川大会組み合わせ抽選

[ 2021年6月6日 05:30 ]

甲子園春夏連覇へ意気込む東海大相模・大塚主将(撮影・柳内 遼平)
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 第103回全国高校野球選手権(8月9日から17日間、甲子園)の神奈川大会(7月10日開幕)は5日、全国のトップを切って組み合わせ抽選が行われた。今春センバツ覇者の東海大相模は第1シードで7月13日の2回戦から登場。大塚瑠晏(るあん)主将(3年)は「プレッシャーはあるが、(全国)連覇が目標。一戦一戦を大事に戦っていきたいです」と同校初の甲子園春夏連覇を見据えた。

 チームが日本一を成し遂げた日、定位置の遊撃ではなく病院のベッドの上にいた。準々決勝前に急性胃腸炎で戦線を離脱し、門馬功(こう=3年)が代理主将を務めた。大塚は「うれしい結果だったが、個人としてはチームに貢献できていない」と振り返る。

 関東大会の2回戦で日本航空(山梨)に敗戦。試合後に門馬敬治監督から「チームを引っ張れ」と主将に再び任命された。「“やるぞ”という気持ちが強い。甲子園に戻って優勝したい」。2度目の日本一は、グラウンドで味わう。(柳内 遼平)

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2021年6月6日のニュース