大腸がん闘病中の大島康徳さん「サバ読みました(笑)すみません」抜いた腹水の量は3リットルだった

[ 2021年6月6日 22:55 ]

元プロ野球選手の大島康徳氏
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 ステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表し、たまった腹水を抜く治療を受けるため入院していた病院を6日に退院した元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん(70)が6日夜、自身のブログを更新。お腹にたまっていた腹水が3リットルだったことを明かした。

 5日夜のブログでは「どうやら抜いてもらった腹水でっかいペットボトル1本分くらいは優にあったそうです。でっかいペットボトルって2リットルですよね?驚きました。そりゃ重たいわ。そりゃお腹ぱっつんぱっつんになるわ」とつづっていたが、退院したこの日夜のブログでは「パンパンだったお腹はずいぶんと楽になりました。実は…抜いてもらった腹水は2リットルじゃなくて3リットルだったんです。サバ読みました(笑)すみません」と明るく“真相”を報告。「足にも少し浮腫みが出始めていてのですがそちらも、おかげさまで引いてきました。先生はじめ病院の皆様に感謝です。ありがとうございました」とつづった。

 現役時代に中日、日本ハムでプレーした大島さんは2002年まで3年間に渡って日本ハム監督を経験。17年2月にステージ4の大腸がんを患っていることを公表し、今年5月29日にはブログで腹水がたまっていること、6月3日にはその治療のため入院したことを発表したが、6日に退院した。

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2021年6月6日のニュース