中日・福留 44歳での4安打は谷繁氏以来、史上2人目「まさか4本も出るとは」

[ 2021年5月29日 17:51 ]

交流戦   中日7-4日本ハム ( 2021年5月29日    札幌D )

<日・中2>初回1死三塁、先制適時打を放つ福留(撮影・高橋茂夫)
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 史上2人目となる44歳で4安打を放った中日・福留は「まさか4本も出るとは思わなかったけど、4本打てたのは自分自身のプラスにして、またやっていけたら」と笑みを浮かべた。

 初回1死三塁から左前適時打で先制点を奪うと、4回1死は右前打。6回無死三塁では右中間へ適時二塁打を放って2打点目を挙げ、4―4の8回は先頭で右前打を放ち、続くビシエドの決勝打の起点となった。

 44歳での4安打は15年谷繁元信氏(中日)以来、2人目。5月4日の阪神戦(甲子園)で、奇しくも福留は阪神の選手として右翼を守っていた。「覚えてないや…」と照れながらも「今日がいい1日になったのは確か」と嬉しそうに球場を後にした。

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