巨人ヒヤリ…炭谷にアクシデント ソフトB松田の折れたバットが左側頭部付近を直撃

[ 2021年5月29日 14:49 ]

交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2021年5月29日    ペイペイD )

<ソ・巨2>2回、松田の折れたバットが当たり治療を受ける捕手・炭谷(左端は原監督)=撮影・岡田 丈靖
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 巨人・炭谷銀仁朗捕手(33)が打者の折れたバットに左側頭部付近を直撃され、ベンチをヒヤリとさせるアクシデントがあった。

 ソフトバンクとの交流戦に「9番・捕手」として先発出場。初回にウィーラーの7号2ランで先制し、2―0で迎えた2回だった。先発右腕・サンチェスが先頭の柳田、長谷川と2者連続本塁打され、あっという間に2―2の同点。2死後、打席に松田を迎え、2球目に右翼方向へのファウルを打った瞬間だった。根元から折れたバットがそのまま炭谷の左側頭部付近を直撃。炭谷はその場に倒れ込み、ベンチからは原監督やコーチ陣、トレーナーらが駆け付けた。

 しばらく動けなかった炭谷だったが、ベンチには戻らず、そのままプレーを続行。直後の3回には先頭打者として打席に入り、空振り三振した。

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