桜美林大が天敵撃破!あす帝京大とのV決定戦 佐々木千擁した16年秋以来のリーグV狙う 首都大学

[ 2021年5月29日 16:19 ]

首都大学リーグ・優勝決定1回戦   桜美林大3―1東海大 ( 2021年5月29日    相模原 )

 桜美林大が17年春から11連敗中の東海大に競り勝ち、あす30日に帝京大との優勝決定戦へ臨むことになった。

 先発を託された多間(たま)隼介(4年、北海)が7回1/3を6安打1失点と奮投。「これ以上苦手意識が生まれないよう、何とか(連敗を)止めたかった。試合中は打者に集中できた」。チームの東海大勝利投手は16年秋の佐々木千隼(ロッテ)以来。当時は勢いを駆って初のリーグ優勝も達成した。あす30日の優勝決定戦で帝京大を下せば、2度目の栄冠に輝く。

 前日28日は桜美林大の創立100周年記念日。この日もスタンドに駆けつけた大勢の関係者に、津野裕幸監督(50)は「OBも喜んでくれたと思います」と目を細めた。

 あすの大一番へ、連投となる可能性にも多間は「全然いけます」と力強く言い切った。

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2021年5月29日のニュース