西武・今井が打球直撃で緊急降板 5回1/3無失点の好投も「悔しい」…都内の病院に受診へ

[ 2021年5月29日 19:35 ]

交流戦   西武ー阪神 ( 2021年5月29日    メットライフD )

<西・神>4回2死、佐藤輝を投ゴロに抑え、笑顔を見せる今井(撮影・坂田 高浩)
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 西武の今井達也投手(23)が29日、阪神戦(メットライフドーム)に先発も、6回に緊急降板した。

 1-0の6回。先頭の近本が放ったピッチャー返しの打球が今井の左手の手首付近を直撃。今井は、苦もんの表情でその場にうずくまった。トレーナーに付き添われベンチに下がった。

 打球をカバーした二塁手の呉念庭が懸命に一塁へ送球したが判定はセーフ。辻監督はリクエストを要求し、判定はアウトに覆った。

 今井は5回1/3を投げ73球無失点の好投だったが、無念の降板となった。2番手でマウンドには宮川が上がった。

 西武の球団広報は「この後、東京都内の病院を受診いたします」と発表。また今井は「調子がよかっただけに、降板することになってしまって悔しいです」とコメントした。

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