楽天マー君 8年ぶり交流戦登板 ヤンキース時代同僚のオースティンにソロ被弾

[ 2021年5月29日 15:54 ]

交流戦   楽天-DeNA ( 2021年5月29日    楽天生命パーク )

<楽・D(2)> 力投する田中将 (撮影・光山 貴大)
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 楽天の田中将大投手(32)が29日、本拠地・楽天生命パークでDeNA戦に先発。5回まで無失点と力投したが、6回、ヤンキース時代の同僚、オースティンに先制ソロを許した。

 田中将は8年ぶり、日本復帰後初の交流戦登板で、対DeNAは通算2勝1敗。

 初回いきなり1死一、二塁とピンチを招いたが冷静に後続を断ち、無失点で立ち上がった。2回はソト、牧から連続三振を奪い三者凡退。3、4回は安打で走者を背負ったが得点を許さなかった。

 打線が4回に無死満塁のチャンスで無得点に終わるも、直後の5回は三者凡退と貫禄の投球だった。打線の援護がないまま迎えた6回、2死からヤンキース時代ともにプレーしたオースティンに、148キロ直球を左中間席へ運ばれた。この日、オースティンは初回無死一、二塁のピンチで浅村の右翼への打球をダイビングキャッチするなど再三の好守を見せていた。
 
 田中将の前回登板は22日、敵地・ZOZOマリンでのロッテ戦に先発。元同僚のロッテ・美馬と投げ合う形となり、7回6安打1失点と力投したが勝敗はつかなかった。

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