未来の主砲候補!広島・林 「嬉しい!!」プロ初本塁打 ロッテ美馬から「とにかく必死にいきました」

[ 2021年5月29日 14:39 ]

交流戦   広島―ロッテ ( 2021年5月29日    ZOZOマリン )

<ロ・広(2)>2回2死、右越えに先制ソロを放つ林(撮影・長久保 豊)
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 高卒3年目の広島・林晃汰内野手(20)が、29日のロッテ戦に「8番・三塁」で先発出場し、プロ初本塁打を放った。

 両軍無得点で迎えた2回、2死無走者からロッテ先発・美馬のカットボールを右中間へ運ぶ先制ソロ。先発で初勝利を狙う2年目の玉村を援護し、「とにかく必死にいきました。(初ホームランは)嬉しいです!!」と喜びを爆発させた。

 林は18年ドラフト3位で広島に入団。智弁和歌山では1年春から正三塁手を任され、2年夏、3年春夏で甲子園出場し、3年春は準優勝に貢献。高校通算49本塁打を放ったカープ期待の主砲候補だ。

 18日に「感染拡大防止特例2021」による代替選手として登録され、18日の巨人戦で即座にプロ初適時打を放ったばかり。ここまで昨年4試合、今季2試合に出場していたが、本塁打はなく、プロ通算13打席目でのうれしい初アーチとなった。

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2021年5月29日のニュース