前回大会覇者のマツゲン箕島硬式野球部がコールド勝ちで初戦突破

[ 2021年5月29日 11:17 ]

スポニチ後援 第45回全日本クラブ野球選手権大会第1日 1回戦   マツゲン箕島硬式野球部 10―1 オールいわきクラブ(7回コールド) ( 2021年5月29日    長良川球場 )

<オールいわきクラブ・マツゲン箕島硬式野球部>初回2死一、三塁、バットを折りながらも先制適時二塁打を放つマツゲン箕島硬式野球部・山口(撮影・成瀬 徹)
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 昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため大会中止になっており、2年ぶりの開催。前回大会覇者のマツゲン箕島硬式野球部が、コールド勝ちで連覇に向けて好発進した。初回に打者9人の猛攻で5点を先制。投げては先発の松尾大輝投手(24)が5回を被安打4で1失点にまとめた。

 「初回に点を取ってもらったので楽になりました。調子は良くも悪くもなかったが、いつも通りに投げられた」

 2015年夏に鳥羽高(京都)のエースとして甲子園に出場した右腕。球場表示で最速140キロの直球にカーブを効果的に交えて凡打の山を築いた。4回2死無走者から二塁打を許したが、直後に二塁走者をけん制で刺すなど、落ち着いたマウンドさばきも光った。

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