ロッテ新外国人エチェバリアがV打&来日1号 ファンに自己紹介「パンテーラと呼んで!」

[ 2021年5月29日 18:41 ]

交流戦   ロッテ7―3広島 ( 2021年5月29日    ZOZOマリン )

<ロ・広2>初のお立ち台のエチェバリアはお得意のポーズでフォトセッション(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの新外国人エチェバリアが、同点の5回に中前へ決勝2点適時打、さらに1点リードの8回には来日1号となる3ランを右中間へ運んだ。

 3安打5打点の活躍を見せ、試合後の自身初のヒーローインタビューは自己紹介から始まった。

 「アデイニー・エチェバリアです。皆さんにはパンテーラと呼んでほしいです。この瞬間を待っていた。皆さんの前で活躍する姿を見せられて本当にうれしいです」

 メジャーリーグ時代からの愛称「パンテーラ」は「ブラックパンサー」を意味する。この日は打棒が目立ったが、遊撃手として守備でも、5回2死三塁ではボテボテの打球を一塁へランニングスローし、6回無死一塁ではゴロを自ら捕球すると、自ら二塁ベースを踏んでジャンピングスローを見せるなど軽快だった。

 待望の一発を放った後には、ベンチ前では両手を広げて「ガオー」とポーズをとった。「メジャー時代からやっている。ブラックパンサーをイメージすることをやった。ファンの皆さんに感謝しています。皆さんの応援のおかげで打てました」と笑顔を見せた。

 メジャー通算922試合出場を誇るが、同じキューバ出身で、米国の自宅が近所のマーティンと行動をともにするなどして、日本での生活も楽しんでいる。「長く日本でプレーできることを願ってします。常に笑顔で踊っていたりするので、まじめな顔をしていても内心は笑っている。いつでも話しかけてください」。フレンドリーな姿勢をファンにも訴えていた。 

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