広島新庄サヨナラで初戦突破 延長12回エースで4番の花田が決めた

[ 2021年3月23日 17:00 ]

第93回選抜高校野球大会第4日第3試合 1回戦   広島新庄1-0上田西 ( 2021年3月23日    甲子園 )

<広島新庄・上田西>12回1死一塁、サヨナラ打を放ち、ガッツポーズでナインのもとに駆け寄る広島新庄・花田(撮影・北條 貴史)
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 第93回選抜高校野球大会第4日は23日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われ、第3試合は中国王者の広島新庄(広島)が1―0で上田西(長野)にサヨナラ勝利。2年連続3回目の出場で、初出場の14年に続く初戦突破を果たしてみせた。

 広島新庄は0-0で迎えた延長12回、2死一塁で4番・花田侑樹が右越えの適時二塁打を放ち試合を決めた。

 投げても先発したエースで4番の右腕・花田が6安打無失点と好投し、7回1死二塁から登板した2番手の秋山恭平も好リリーフを見せ完封リレーを達成した。

 初出場の上田西はエースの左腕・山口謙作が抜群の制球力を見せ一人で投げ抜いたが、及ばず。センバツ初勝利はならなかった。

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