ロッテ・佐々木朗 プロ初失点も前向き「課題が出てよかった。投げるたびに良くなればいいかな」

[ 2021年3月23日 15:29 ]

練習試合   ロッテ―DeNA ( 2021年3月23日    横浜 )

<練習試合D・ロ>先発の佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗が先発し、2回2安打2四球2失点、40球を投げて最速は154キロを記録した。初回は直球を中心に11球で3者凡退としたが、2回に2死から田中俊に二塁内野安打、柴田は148キロ直球で詰まらせたが左前打となった。セットポジションの投球で制球に乱れが出て、嶺井、大貫に連続四球を与えて押し出しで失点。さらに桑原の初球が高めに外れて捕逸となり、2点目を失った。

 佐々木朗との一問一答は以下の通り。

 ――登板を振り返って
 まずは2回投げることが出来て、それ自体は収穫。投げてみないと分からない課題だったりとか、直して行かなければいけないことがしっかり見付けることが出来たので、それを次に生かしていきたい。

 ――今日のテーマは?
 ストライクをしっかり取ること。今回2イニングなのでなるべく少ない球数で行こうと思ったが、それが少し出来なかったのが反省点。

 ――変化球はフォークとスライダー?
 はい。もっと修正しないといけないと思った。試合で投げてみないと分からないことだったりとか、試合じゃないと直せないと思うので、練習より試合で試して行けたらと思う。

 ――走者のいる場面は?
 プロに入って初めて走者を置いて投げてみて、そこでまた色んな課題が出たので、今回それが出てよかったと思う。しっかり反省して、次1軍で投げるときまでにもっといい投球できるようにしたい。

 ――変化球の精度は?
 ブルペンと違った感覚があった。試合でやってこそどんどん上手くなると思うので、そこはもう少し試合で投げて経験したい。

 ――昨年はこの時期投げられてなかった。
 投げないと分からない部分がある。投げて課題が出てきたので、昨年と違って課題と向き合ってこれから練習が出来る。今、僕のすべてを出し事は出来ないので、少しずつ成長していっていい投球が、投げるたびに良くなればいいかなと思う。

 ――次回は2軍戦で登板?
 まず先発として5回投げ切らないといけない。5回投げれるような、球数多かったら投げれない、内容も悪かったら投げれないと思うので、そこをうまく試合で練習していければと思う。

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