【セ本塁打王メモ】阪神・佐藤輝 新人キングなら62年ぶり快挙 村上はリーグ最年少のチャンス

[ 2021年3月23日 19:40 ]

◇新人の本塁打王◇
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 ☆62年ぶりの快挙へ 佐藤輝(神)はオープン戦トップの6本塁打。開幕後も期待がかかるが、新人で本塁打王に輝くと、2リーグ制後では58年長嶋茂雄(巨)、59年桑田武(大洋)以来で、ドラフト制後初になる。

 ☆世界の王以来 岡本和(巨)は昨季31本で初の本塁打王。巨人では76、77年王貞治以来44年ぶりの連続奪取に期待がかかる。

 ☆セ最年少のチャンス 過去の最年少本塁打王は53年中西太(西鉄)ら4人の20歳で、セは55年町田行彦(国鉄)の21歳。今季が21歳シーズンの村上が輝けばスワローズの先輩に並ぶリーグ最年少キングの誕生になる。

 ☆快記録とともに 鈴木誠(広)は16年から5年続けて打率3割と25本塁打をクリア。6年連続となると63~70年王(8年)、81~87年落合博満(ロ、中=7年)に次ぎ史上3人目になる。なお、過去の2人は達成中に本塁打王を獲得。鈴木誠も記録達成に初の戴冠で花を添えたいところだ。

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