中畑清氏、新型コロナ感染で入院「少し咳が出る程度で熱はない」

[ 2021年3月23日 16:00 ]

中畑清氏
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 スポニチ本紙評論家の中畑清氏(67)が23日、新型コロナウイルスに感染し、都内の病院に入院した。中畑氏は19日夜に行われた本紙など主催のオンラインイベント「今年のプロ野球は面白い!」に参加。共演した本紙評論家の槙原寛己氏(57)はイベント終了後に近親者の感染報告を受け、20日のPCR検査で陽性が確認されていた。中畑氏は濃厚接触者と認定されたため、20日以降、テレビ番組の出演などを自粛。22日にPCR検査を受け、この日陽性と判定された。

 中畑氏は「プロ野球開幕を盛り上げるイベントでこんなことになって残念だ。私も含めて心にスキができていたのでないかと思う。新規感染者がまた増加傾向にある中、改めて感染予防を徹底するよう警鐘を鳴らしてくれているような気がする。症状としては少し咳が出る程度で熱はない。保健所と病院の指示に従って、一日も早く復帰したいと思います」とコメントした。

 槙原氏は無症状で、保健所の指示に従い、指定された宿泊施設で隔離生活を送っている。



 ◇スポーツニッポン新聞社では19日に行われたオンラインイベントにおいて換気、アクリル板設置などの感染対策を行いました。しかし、中畑氏感染の原因となった可能性は高く、主催者として、おわび申し上げます。コロナ禍でのイベント催行対策が十分だったのかなどの検証を行い、再発防止に務める所存です。
スポーツニッポン新聞社

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2021年3月23日のニュース