巨人・秋広 大きく構えて公式戦初安打 「一本出せて素直に嬉しい」

[ 2021年3月23日 19:51 ]

イースタン・リーグ西武戦でこの日2本目の安打となる右前打を放った巨人・秋広(撮影・小野寺 大)
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 プロの壁に直面し、小さくなっていた身長2メートルの大型ルーキーがマルチ安打で大きな存在感を見せた。巨人のドラフト5位・秋広優人内野手(18=二松学舎大付)が23日、イースタン・リーグ西武戦に「4番・DH」で出場し6回の第3打席に中前打。公式戦初安打をマークした。

 「一本出せて素直に嬉しいです。この一本で満足せずに、もっと練習してたくさん打てるようになりたい」。

 自然と結果を求めていた。キャンプ途中に1軍へ昇格。オープン戦ではともに93年松井秀喜以来となる高卒新人でのマルチ安打と打点をマークした一方、四死球を挟み7打席連続三振を喫するなど打率・200で19日に2軍へ合流した。迎えた20日のイースタン・リーグ開幕戦でも5打席無安打。試合後には阿部2軍監督から「1軍のレベルの高い投手を見て小さくなってる」と指摘を受けていた。

 「大きく構え、懐を広く持つことでいろんな球も対応できると思う」と意識を修正。堂々と構え、鋭く振り抜いた。6回無死一塁、本田の初球のスライダーを捉え中前へ。公式戦8打席目で待望の一打を放つと、第4打席にも本田の初球のスライダーを右前へはじき返した。オープン戦では「切れや変化の鋭さが今までと違う。レベルの違いを感じた」と苦しんでいた変化球にも見事に対応した。

 この日、試合が行われたCAR3219フィールドの外野フェンスの高さを超えていた18歳にかかるチームの期待は大きい。「4番を任させていただいているので、チームに貢献できるように一歩一歩やっていきたい」。結果に満足せず、試合後はバットを手に室内練習場へ駆け足で向かった。(小野寺 大)

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