阪神・大山主将、4番の自覚&円滑コミュニケーションにも全力

[ 2021年2月3日 17:53 ]

<阪神宜野座キャンプ>シートノックで三塁守備に入る佐藤輝(左奥は大山、右奥は糸原)(撮影・坂田 高浩)
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 2021年の野手主将を務める阪神・大山悠輔内野手(26)が3日、初めての居残り特打を敢行。紅白初戦に向けて順調な仕上がりを披露した。フリー打撃ではライナー性の打球を意識し、105スイングで柵越えはなかったが、特打では145スイングで柵越え7本。左中間への125メートル級の当たりも放ち、昨年28本塁打のパワーを披露した。

 目標とする優勝を勝ち取るために「全員が同じ方向を向いていかないといけない」とチームの結束力を強めることを目指してキャンプイン。この日もシートノックで同じ三塁に入った新人・佐藤輝らとのコミュニケーションを図りながら、汗を流している。

 「大事なのはまず普段の姿勢。練習する姿とかでしっかりやって引っ張っていきたい。野球の技術の引き出しだけでなく、キャプテンとしての引き出しも増やしていく」とキャンプ前に語っていた通り、4日の初実戦でも有言実行でチームを引っ張る。

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