日本ハムドラ2五十幡が別メニュー調整 栗山監督「あのスピードだとケガをしてしまうので」

[ 2021年2月3日 16:07 ]

1日の練習で、ベースランニングを行った五十幡く撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムのドラフト2位・五十幡(中大)が、左太腿裏の張りを訴えて2日午後の練習から別メニュー調整を行っていることが分かった。

 第1クール最終日となる明日4日の練習も別メニューとなる予定で、栗山監督は「足の張りが強い。あのスピードだと完全にケガをしてしまうので、こっちが止めた。何日か休みながら、もしかしたら向こう(2軍)に送るということも考える」と説明した。

 中学時代に参加した陸上の全国大会で現100メートルの日本記録保持者のサニブラウンに勝った経験もある22歳は、キャンプ初日からベースランニングなどで周囲からどよめきが起こるほどの俊足をアピール。それだけに栗山監督は「もう1回走り方を含めてしっかりやり直しながらあのスピードを生かせる形にもっていきたい。自分のペースでやろうと思っていてもスパイクを履いてやると思ったよりもスピードを出ていたりする。今なら開幕まで2カ月弱あるので、バックさせる」と今後は慎重に調整させる考えを示した。

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2021年2月3日のニュース