オリックス・ドラ1山下 キャンプ初ブルペン 捕手立たせて23球「バランスを意識」

[ 2021年2月3日 12:50 ]

<オリックスキャンプ3日目>ブルペン入りした山下舜平大は立ち投げながら豪球を披露(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 オリックスのドラフト1位・山下舜平大投手(18=福岡大大濠)が3日、宮崎春季キャンプで初のブルペン入りした。捕手を立たせた状態で、直球のみ23球。ブルペンを視察した中嶋監督ら首脳陣が見つめる前で高い潜在能力の一端を示した。

 「ボチボチ、という感じ。7割くらいで投げたボールもありましたが、力が入ると…。5~6割が大半です。初めての環境でしたので、力まないようにバランスを意識して投げました」

 1月に大阪・舞洲で行われた新人合同自主トレでは3度ブルペン入りしており、プロ入り後4度目のブルペン投球。「これから球数だったり、トレーニングだったり、環境に慣れれば、良くなると思います」と山下。最速154キロを誇る大型右腕が着実に段階を踏んでいく。

続きを表示

2021年2月3日のニュース