難病と闘うオリックス・西浦が右大腿骨頭掻爬骨移植術 3カ月入院後リハビリへ

[ 2021年2月3日 20:00 ]

オリックス・西浦
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 オリックスは3日、西浦颯大外野手(21)が京都市内の病院で、右大腿骨頭掻爬(そうは)骨移植術を受けたと発表した。今後は3カ月ほど入院し、術後の経過を見ながらリハビリを行い、競技復帰を目指していく。

 西浦は昨年11月に「両側特発性大腿骨頭壊死症」と診断された。血流が低下して壊死状態になり股関節機能が低下する国の指定難病で、タレントの堀ちえみや俳優の坂口憲二が患ったことでも知られる。同12月下旬に京都市内の病院で、左大腿骨頭掻爬(そうは)骨移植術を受けていた。

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