中日・石川昂は2並びの日に「練習の鬼」宣言 さっそく有言実行の2時間以上居残り練習

[ 2021年2月3日 05:30 ]

特守でジャンピングスローする中日・石川昂(撮影・椎名 航)
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 2年目を迎えた背番号2の中日・石川昂が、「2・2」の節分に練習の「鬼」になることを誓った。2軍の全体練習後、特守で守備に就いたのは遊撃。1時間以上、堂上とともにゴロを捕り続けた。今キャンプは本職の三塁だけでなく内野全ポジションを練習するよう首脳陣から言い渡されており「試合に出たかったらやるしかない。嫌じゃないです」と覚悟を見せた。

 特守の後には「足がパンパン」と疲労感をにじませながらも室内練習場で1時間、打撃練習。「疲れ過ぎて余分な力が入らない」とシーズン中の疲労を想定したかのようにバットを振り込んだ。

 終わってみれば、2時間以上の居残り練習。キャンプ前に「死ぬ思いをしてもらわないと」と猛練習を予告していた仁村2軍監督は「体の様子を見ながら、今の感じを続けていく予定」と今後も練習量は減らさない方針。鬼のしごきにも「光栄なこと」と石川昂も受けて立つ。 (徳原 麗奈)

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2021年2月3日のニュース