ソフトバンクの王貞治会長が新人選手を視察 ドラ1井上に「シャープで鋭い。チームリーダーを目指して」

[ 2021年1月24日 19:40 ]

<ソフトバンク新人合同自主トレ>打撃練習する井上を見つめる王会長(後方右)(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

  筑後のファーム施設を訪れたソフトバンクの王貞治球団会長(80)が、24日、新人合同自主トレを初視察し、ドラフト1位・井上(17=花咲徳栄)の打撃を高く評価した。フリー打撃でのパンチ力が目に留まった。

 「シャープで鋭いスイング。小久保君のように(右の大砲として)、チームリーダーを目指してほしいし、将来4番を打てるようになってほしい」

 重ね合わせたのは、現役時代に通算413本塁打、2041安打をマークした、小久保新ヘッドコーチの姿だ。自身の監督時代の4番で、愛弟子とも言える存在。期待の大きさを感じさせた。

 井上はフリー打撃で左翼方向に鋭い打球を連発。「タイミングがうまく取れず、調子が悪い。構えがしっくりきてない」と満足していないが、78スイング中6本の柵越えを披露した。通算868本塁打のプロ野球記録を誇るレジェンドの視線には「オーラを感じた。期待してもらっているので、誰よりも練習しないといけない」と決意を新たにした。

 練習前には、王会長からルーキーに訓示。「競争の世界なのでライバルより練習をやらないといけない。遠慮しないで、先輩を押しのけていくくらいでないと」と、激しい競争を勝ち抜いての台頭を求められた。高校通算50本塁打の逸材が、将来の4番の座を目指してバットを振り続ける。(福井 亮太)

続きを表示

「始球式」特集記事

「田中将大」特集記事

2021年1月24日のニュース