巨人・坂本「モイネロは1年に1、2回の対戦では打てない」と脱帽 日本シリーズは「思い返したくはない」

[ 2021年1月24日 20:36 ]

昨年11月の日本シリーズ大1戦でソフトバンク・モイネロの前に三振に倒れる巨人・坂本
Photo By スポニチ

 BS日テレの特番「日本プロ野球名球会SP2021」(後10・00)が23日放送され、昨シーズンに右打者史上最年少で通算2000安打を達成して新たに名球会員となった巨人の坂本勇人内野手(32)が出演。2年連続で1勝もできず、4連敗に終わった昨季の日本シリーズについて語った。

 名球会理事長でもある“ミスター赤ヘル”こと山本浩二さん(74)、ゴールデングラブ賞10回の名手・宮本慎也さん(50)との座談会で、ソフトバンク相手に歯が立たず敗れ去った昨季の日本シリーズについて話を振られると「日本シリーズはあんまり思い返したくはないです」と厳しい表情。山本さんに「じゃあ、反省しよう!」と明るく言葉をかけられ、3人でセ・リーグとパ・リーグの差について話し合った。

 まずは宮本さんが「これ、セ・リーグの問題ですよ。ジャイアンツだけの問題じゃないですね、やっぱりね。ちょっとショッキングでしたね、僕らも。セ・リーグ出身としては」と話し出した。そして、宮本さんは「セ・リーグも本腰で見直して、スカウティングとか育成方法とか。昔は打倒ジャイアンツでパ・リーグの選手も頑張ってたのがもうソフトバンクに勝たないと日本一になれないわけですから、今の状態でいうと。だから、本当にそこはプライド抜きにしてね…」とセ・リーグ改革を訴え「見たことないと思うんですよ、リーグ戦で。ああいう球を」とソフトバンクのパワーピッチャーたちについて触れた。

 すると、坂本は「千賀とかモイネロとか」と話し出し「モイネロすごいっす。あれは多分1年に1、2回の対戦では打てないですね。去年(2019年)よりさらにすごくなってました、モイネロは」と脱帽。160キロ近い速球はもちろん「変化球のキレだったり。すごいなって」と振り返り「千賀とかは何回かやってるんで。何となくイメージはあるんですけど、モイネロとかは…」と絶句。山本さんが「出て来るピッチャー、みんな速いんだもんな」と同調すると、坂本は23歳右腕・杉山の名前を出して困惑の表情。宮本さんが杉山について「ソフトバンクの試合をテレビで見た時に『まだこんなん、おんの?』って。(そんな素晴らしい投手が)勝ちゲームで投げれないわけじゃないですか」とし「ホークスってみんな体が厚い…」と続けると、坂本も「でかいっすね…」と素直に感想を口にした。

 そして、パ・リーグに追いつくための1案としてセ・リーグのDH制導入についての話に。山本さんはパ・リーグの選手が思い切ってフルスイングできるのはDH制のおかげもあるとし、宮本さんはセ・リーグのDH制導入について「僕は結構、賛成派ですね」とコメント。「(投手が打席に入るセ・リーグでは投手交代のタイミングなど)駆け引きが面白いっていう方もいらっしゃいますけど、原因がそこに少しでもあるなら一回やってみてもいいと思いますよね」とし、山本さんもこれに賛同していた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「田中将大」特集記事

2021年1月24日のニュース