池田V戦士・江上光治氏 八尾ベースボールクラブのコーチに就任 全日本クラブ選手権初出場目指す

[ 2021年1月24日 08:00 ]

社会人野球のクラブチーム・八尾ベースボールクラブで1月からコーチを務める江上光治氏 
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 池田(徳島)が1983年選抜で優勝した際に主将を務めた江上光治氏(55)が、社会人野球のクラブチーム・八尾ベースボールクラブ(BC)のコーチに就任したことが23日、分かった。

 「思い切り打って投げてで勝負するのではなく、駆け引きの一つ一つに意味がある。相手から見て、プレッシャーがかかる選手、チームになるという発想がまだない。目に見えないところを理解させていきたい」

 知人に依頼され1月10日から指導を開始した。打撃だけではなく守備、走塁、戦術も含めた野手全般を担当。早大、日本生命というアマチュア球界の王道を歩んで手にしたイズムを、惜しみなく注入していく構えだ。

 「いずれ、野球の世界に戻れるものなら、一つのステップにさせてもらえると思う」

 池田が初優勝した82年夏には、2年生ながら「3番右翼」として活躍。準々決勝では早実・荒木大輔から決勝の先制2ランを放った。翌春選抜でも「3番三塁」として春夏連覇に貢献。83年夏の甲子園では史上初となる夏春夏の3連覇を狙ったが、準決勝でPL学園に敗れた。早大でも主将を務め、88年に日本生命に入社。現役引退後はマネジャー、コーチを務め、99年を最後に社業に専念してきた。全国各地へ転勤する中で現地の高校からスポットで指導を依頼されることはあったが、本格的にチームに携わるのは今回が初。社業のかたわら23日も練習場に赴き、精力的に選手に声をかけて回った。

 「選手権に出られるように」。創部16年目を迎えた八尾BC。悲願である、全日本クラブ野球選手権の初出場を後押しする。

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