前回保留の中日・木下拓 倍増2400万円に笑顔「納得のサインです」 加藤代表とはお互いに謝罪

[ 2020年12月4日 12:45 ]

<中日契約更改>倍増で契約更改を終え、笑顔で来季への思いを語る木下拓(撮影・椎名 航)
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 中日の木下拓哉捕手(28)が4日、ナゴヤ球場で2度目の契約更改交渉に臨み、倍増となる1200万円増の年俸2400万円(金額は全て推定)でサインした。

 今季、自己最多88試合に出場するなど、キャリアハイの成績を残した木下拓は、11月26日の交渉で「これだけ試合数出たのも初めてですし、チームがAクラスに入るのは8年ぶりで初めてのことが重なったので、もう一度、家でじっくり考えさせてください」と契約を保留。6日間、熟考の末に2度目の交渉に臨んだ。

 前回から上積み提示はなかったが「納得のサインです」と笑顔。「前回も金額に関しては倍だったので、良い評価をしてもらったなと、不満なところはなかった」と明かした。

 その上で前回保留した理由を「いただいた査定表と金額に少しズレがあるのかなと思ったので、話し合いをさせてもらった」と説明。前回、2時間半の長時間に及ぶ交渉となったが「無駄じゃなかった」と振り返った。

 さらに、プロ野球選手会が抗議文を出す事態に発展したことに「加藤代表もこんなことなるとは思ってなかったと思う。『騒動になって申し訳ない』と話があった。僕も2時間半でサインするに至らず『申し訳ありませんでした』と言いました」と明かし、わだかまりがないことを強調した。

 今季はキャリアハイの88試合に出場し、勝負強い打撃でお立ち台にあがることもしばしば。ヒーローインタビューでは絆創膏や傘袋など「拾ったシリーズ」を紹介し、ファンを和ませた。「チャンスがあれば、来年もやりたいです。楽しみにしてくれている人もいるんだと思ってやりたいです」と意欲。

 拾ったシリーズに加え、娘から四つ葉のクローバーやドングリなどをもらった日に活躍していたこともあり「いろいろやってくれたので、サンタさんが何かしてくれるのでは」と娘にビッグプレゼントが届くようサンタクロースにお願いした。

 来季に向けて「今年はチームで一番試合に出た捕手なので、周りの評価も変わって、見方も変わってくると思う。過去の4年間、出番さえもらえれば“絶対出来る”と思ってやってきたので、他の捕手はより強く思っていると思う。他の捕手の強い気持ちに負けないように、より強い気持ちを持ってレギュラーになると思ってキャンプインしたい」と意気込んだ。

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