日本ハム・西川 ポスティング申請発表 夢舞台へ覚悟決めた 代理人は山口担当のパーセル氏

[ 2020年12月4日 05:30 ]

ポスティングシステムを申請し、夢のメジャーに挑戦する日本ハムの西川
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 日本ハムは3日、西川遥輝外野手(28)のポスティングシステムを利用した大リーグ移籍を承認し、同日に申請したと発表した。米球団との交渉は米東部時間3日午前8時(日本時間同日午後10時)に解禁。21年1月2日の同午後5時(同3日午前7時)が期限となる。代理人はブルージェイズ・山口俊投手(33)らを担当するジョシュ・パーセル氏に決定。6日のファンフェスティバルで生報告する。

 夢舞台へ、西川が覚悟を決めた。ポスティングシステムの申請手続きを完了。今季取得条件を満たした国内フリーエージェント(FA)権は行使せず、メジャー一本で勝負する。同僚の有原は11月26日に申請。同一球団による複数の日本人選手の同年度申請は史上初めてとなる。

 西川の代理人はブルージェイズの山口らを担当するジョシュ・パーセル氏。かつてはカブスのダルビッシュらが所属する大手「ワッサーマン・メディア・グループ」に在籍し、岩隈(当時楽天)のメジャー移籍時に一員として携わるなど、日本選手にも精通している。現在は独立し、ロサンゼルスが拠点。今後、大リーグ球団との交渉にあたる。

 西川は昨年11月、20年オフのメジャー挑戦の思いを公表。今季の最終戦後にも気持ちが変わっていないことを明かし、球団も容認した。メジャーを志すきっかけは、17年まで同僚だった大谷(現エンゼルス)の存在と、16~19年のアリゾナ春季キャンプで米国野球の魅力に触れたことだという。昨年の契約更改後には「近しい存在でもっと上のレベルを目指している人はいなかった。彼(大谷)がいて(気持ちが)出てきた」と語った。

 プロ10年目の今季はチームが下位に低迷する中で打率・306、5本塁打、39打点で打線をけん引。盗塁王こそ50盗塁のソフトバンク・周東に譲ったが、同2位の42盗塁をマークするなど球界屈指の快足は健在だ。6日に札幌ドームで開催されるファンフェスティバルに参加予定。北海道のファンを前に、海を渡る決意を語る。(柳原 直之)

 ◆西川 遥輝(にしかわ・はるき)1992年(平4)4月16日生まれ、和歌山県出身の28歳。智弁和歌山では夏3度、春1度甲子園に出場。10年ドラフト2位で日本ハム入団。14年に内外野をこなしながらレギュラーとなり初の盗塁王。17、18年も盗塁王を獲得した。17年以降は外野に専念し、3年連続ゴールデングラブ賞。16、17年にはベストナインを受賞した。1メートル81、79キロ。右投げ左打ち。

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