ソフトB・小久保ヘッド誕生 12年以来のチーム復帰 「ちょっと怖い存在でいたい」鬼ヘッド宣言

[ 2020年12月4日 05:30 ]

球団ロゴの前で笑顔でポーズする小久保ヘッドコーチ(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは3日、球団OBの小久保裕紀氏(49)が来季から1軍のヘッドコーチに就任すると発表した。背番号は侍ジャパン監督時に背負った「90」。12年以来のチーム復帰となる小久保氏はペイペイドームで会見し、チームを引き締めるコーチになることを宣言。柳田に続く日本人クリーンアップの育成にも意欲を見せた。

 12年以来のチーム復帰。穏やかな表情で会見に臨んだ小久保氏は、チームを引き締める「鬼ヘッド」となることを宣言した。

 「ホークスは強いだけではなくて、求められるのは球界を引っ張る隙のないチーム。その手助けができれば。僕が入ってピリッとなればいいかな。ちょっと怖い存在でいたい。ダメなものはダメと言える人間でいたい」

 チームが4年連続日本一を決めた日本シリーズ後、ヘッドコーチ就任を打診され、快諾。「恩返しできる機会を頂いた。チームが勝つために何をすべきかだけ考えて、工藤監督ともコミュニケーションを取っていきたい」と話した。自身が現役時代、当時の王監督から「ベテランや主力は若手の手本になれ」と言われ続けてきた。それだけに「扱いづらい選手をつくらないことが大事」とグラウンド内外での姿勢を厳しくチェックする構えだ。

 野球解説者として外からチームを見てきただけに、指導のイメージは湧いている。「松田というスターがいるが、押しのける選手が出てこないと。リチャードとか興味はありますね。柳田に続くクリーンアップの育成も大切」と和製大砲を育てる青写真を描いた。王貞治球団会長は教え子の復帰を喜び「“自分はこう思うよ”と的確にアドバイスをしてほしい。選手もいろいろと質問してほしいね」と期待を寄せた。

 「厳しさと愛を兼ね備えた存在でいたい」と小久保氏。将来の監督候補にも名前が挙がる中、まずは来季。ヘッドコーチとして5年連続日本一を狙うチームを引き締めながら、球界を引っ張るチームづくりに挑む。

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