支配下復帰のロッテ・大嶺が270万円減で更改 「今年はコロナで沖縄に帰れない」

[ 2020年12月4日 16:53 ]

ロッテの大嶺
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 ロッテの大嶺祐太投手(32)が4日、千葉市内の球団事務所で契約更改し、270万円減の年俸1200万円でサインした。

 「今年は支配下に復帰出来ると思ってなかった。正直、来年も野球出来るといううれしさと、球団への感謝しかない」

 19年に右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を行い、今季は育成選手でのスタートだった。「駄目だったら駄目で」と開き直って臨んだ今年8月に支配下選手に復帰。背番号も「126」から「64」となり、公式戦にも2試合に登板するなど、復活の足がかりを見付けた。

 「今年はコロナがあるから沖縄、石垣にも帰らない」と、地元への帰省も我慢。「投げながらスタミナを付けていく」と15年目で完全復活を目指す。(金額は推定)

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2020年12月4日のニュース