日本ハム・西川 持ち前のスピードでパワーヒッターに挑む メジャーで求められる外野手事情

[ 2020年12月4日 05:30 ]

ポスティングシステムを申請し、夢のメジャーに挑戦する日本ハムの西川
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 近年の大リーグの外野手に求められるのは何か。昨オフにレッズへ移籍した秋山の契約と起用法が、一つの参考材料になる。

 日本ハムの西川と同様に三拍子そろったプレースタイルで、最多安打4度の実績もあり3年総額2100万ドル(約21億8400万円)の契約を勝ち取ったが、ポジションは西武時代の中堅ではなく左翼。ゴールドグラブ賞の最終候補に残ったものの、打率は.245で規定打席に到達できなかった。

 今のメジャーは外野手にパワーヒッターが多く、そうでない場合は圧倒的なスピードや守備力を武器とする選手が多い。西川は28歳という若さと、盗塁王3度のスピードをどこまでアピールできるかが鍵となる。

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