2年連続ダウンの中日・根尾 来季の遊撃レギュラー獲りへ大島&高橋に“弟子入り”「聞いて、見て盗む」

[ 2020年12月4日 05:30 ]

契約更改交渉を終え、記者会見をする根尾(撮影・坂田 高浩)
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 中日・根尾がナゴヤ球場で契約更改交渉し200万円減の推定年俸1100万円でサイン。今季はプロ初安打を記録も出場9試合で23打数2安打に終わり、プロ入りから2年続けてダウンとなった。

 今オフは大島、高橋らの自主トレに“弟子入り”予定で「同じ左打者で2人とも3割を打っている。聞いて盗んで、見て盗んで、一つでも自分のモノになるように」と決意。「(大島は)どこでもヒットゾーンに運べるスイング、タイミング、(高橋は)勝負どころで適時打を打つ」と具体的な尊敬ポイントを口にし「心がけ、どういう意図を持ってやっているか聞いて。足りないことだらけなので、たくさん吸収したい」と意欲を示した。

 今季は外野にも挑戦したが、来季は「打倒京田」を既に宣言。「そこを目指して超えていきたい」と力を込めた。(徳原 麗奈)

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2020年12月4日のニュース