阪神 継投裏目 同点の7回に防御率5点台の能見を起用

[ 2020年9月3日 20:26 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2020年9月3日    甲子園 )

<神・ヤ>7回 2死二、三塁 山崎のゴロを失策し、勝ち越し点を許した能見(撮影・成瀬 徹)
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 阪神が終盤に勝ち越された。勝負の継投が、裏目に出た。

 2―2で迎えた7回だ。先発・青柳が無死二、三塁のピンチから2死を奪ったところで、矢野監督は防御率5・68の能見を投入した。しかし、山崎の強烈なゴロが体に直撃し、拾い上げようとしたボールが手に付かず、勝ち越しの1点を奪われてしまった(記録は投手の失策)。

 同じ左腕で能見よりも数字が良い岩貞、岩崎がいるなかで、ベテランに託したが、結果は裏目に出た。能見は治療でベンチに下がり、そのまま降板。3番手のマウンドには、岩貞が上がった。

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