ヤクルト　山田哲「100点満点」犠飛で延長戦制す

セ・リーグ   ヤクルト3―2阪神 （ 2020年9月2日    甲子園 ）

10回1死二、三塁、ヤクルト・山田哲は勝ち越しの中犠飛を放つ　（撮影・奥　調）
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　ヤクルトは山田哲が試合を決めた。延長10回1死二、三塁から馬場の高めの148キロ直球を強振。中堅フェンス際まで飛ばし、決勝犠飛となった。

　「追い込まれたので、どの球種でも対応できるようにと思っていた。走者を還す打撃ができて100点満点です」と振り返った。3回1死一、二塁では中前適時打を放っており計2打点。高津監督も「（山田）哲人にああいう形で（打席が）回ったら、必ず点が入るものだと思って信じていた」と目を細めた。