育成出身の4年目 巨人・松原 うれしいプロ初本塁打「最高の感触でした」

[ 2020年9月3日 19:10 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2020年9月3日    東京D )

<巨・D>2回1死一、二塁、松原はプロ入り1号3ランを放ち、ナインの出迎えを受ける(撮影・森沢裕)
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 プロ4年目の巨人の松原聖弥外野手(25)が3日、DeNA戦でプロ初本塁打を放った。

 初回に岡本のタイムリーなどで逆転し3―1で迎えた2回、1死から先発投手の田口が四球で出塁、坂本が左前打の一、二塁で松原がDeNAの先発・パットンの150キロのストレートを右翼中段へ叩き込む1号3ランを放った。

 育成選手として16年のドラフトで入団し、18年に支配下登録された育成出身の4年目で、7月25日のヤクルト戦で1軍昇格し、代打で初打席で初安打となる二塁打を放った。その後も8月18日の阪神戦から先発に定着し、打率もこの日まで.294と好調。この日も「2番・右翼」で先発している。

 ▼巨人・松原 打ったのはストレートで、最高の感触でした。今日はどんな形であっても出塁することをテーマにしていましたが最高の結果が出てくれました。残りの打席もしっかりとアピールできるように集中していきます。

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